保育内容
四季の行事
クラス紹介
行事便り
- 2012年9月
敬老のつどい - 2012年9月
十五夜団子作り - 2012年12月
クリスマス - 2012年12月
おもちつき - 2013年1月
新年を祝う会 - 2013年3月 2012年度卒園式
- 2013年6月
プール開き - 2013年11月
秋の遠足 - 2013年12月行事
- 2014年夏の行事
クラス便り
- 2014年8月(つくし・さくら・そら)
- 2015年8月(つくし・さくら・そら)
- 2016年8月(つくし・さくら・ほし)
- 2017年8月(つくし・さくら・つき)
- 2018年8月(つくし・さくら・つき)
- 2019年1月(もも・ちゅうりっぷ・ほし)
- 2019年3月(つぼみ・たんぽぽ・そら)
- 2019年4月(ちゅうりっぷ・つき)
- 2019年5月(さくら・ほし)
- 2019年6月(つぼみ・かぜ)
- 2019年7月(たんぽぽ・そら)
- 2019年8月(ちゅうりっぷ・つき)
- 2019年9月(さくら・ほし)
- 2019年10月(つぼみ・かぜ)
- 219年11月(たんぽぽ・そら)
- 2019年12月(ちゅうりっぷ・つき)
クラス便り 2019年 8月号 から
ちゅうりっぷ〈2歳児〉
昨年の夏とは打って変わって今年はしっかりとした梅雨が続き、ジメジメとした7月でした。これから夏本番!!暑さに負けずに元気に楽しく過ごしていきたいですね。
雨でも楽しく♪ホールでの遊びの1コマ
雨が続き、室内で過ごすことが増え、「今日の天気は?」と朝の集まりで聞くと「あめ~!」と少し落ち込む様子があった子どもたち。そんな雰囲気の中のホール遊び…身体を動かしたくてウズウズしているので動物になりきって身体を動かす遊びをしてみました。最初は動きの想像しやすいカエル、ウサギ、ゾウと続きました。子どもたちもノリノリでなりきる姿がでてきて、自分たちから「次はワンワン(犬)!!」と言ったり、ネコ、キリンというリクエストも出てきました。「どうやるの?」と聞くと「こうだよ。」となりきった動きをみせてくれて盛り上りました。しばらくやっていくうちに動物が尽きてきたので、「バッタは?」と投げかけてみました。するとそこからチョウやだんご虫にも広がり、ちゅーりっぷで今、大好きな虫にも広がってきて終わらず。おとなはゼーゼーと息を切らしていましたが、子どもたちは終始笑顔…参りました(笑)子どもたちの体力は本当にすごい!!
なりきり病院ごっこの様子
だんだんと友だちとのごっこ遊びがでてきているちゅーりっぷぐみさん。バッグを持って買い物ごっこをしたり、戦いごっこの主人公になりきって友だちとポーズをしたり、消防士・工事の働く人になりきったり、いろいろなごっこ遊びが広がりつつあります。その中でもいま、病院ごっこは毎日続いているごっこ遊びの1つです。遊び始めは井型ブロックを注射器や薬、聴診器にしていたのですが、その様子をみておもちゃの聴診器などを出してみました。使い始めるとさらに役になりきれるようで、「次の方どうぞー!」「どこが痛いですか?」と始まり、患者役の子も「お腹が痛いです。」と言ったり、無言でじっと治療を受けたり、演技も上手です。お医者さんごっこは男女問わず、人気で自分が経験したことを上手に再現していて、見ているととってもおもしろいです。これからどんなごっこ遊びが盛り上るのか楽しみにしています。
つき〈3,4,5歳児〉
お泊りを終えてまたグッと…
今年は例年になく長い梅雨が続き、月末になってようやく梅雨明けとなりましたね。そんな中でも、大きな行事がある日には天気も味方してくれたようで、月初めにはゆり⑤のお泊り保育を無事に行うことができました。 散歩先や夕食のメニュー、夜のお楽しみに至るまで、皆で話し合って決め、準備をしてきたゆりさんたち。たくさんの荷物の準備や自分の生活の振り返りなども行うことで、またグッと成長してきたように感じます。
そんなゆりさんたちの姿を身近で見て、感じていたひまわり④ばら③さんたち。「え~、とまれない!」「ママがいないとムリ」なんて言いながらも、ゆりさんたちが「楽しかったこと」を発表する姿をよく見ていました。来年は、再来年は自分たちが…そんな風にみていた子もいたかもしれません。同じクラスの子の姿に未来の自分を重ねる、これもまた異年齢保育ならではだなと感じました。
みんなの願い、空に届け
お泊りが開けるとすぐに七夕、今年はホールで会を行いました。小野先生の司会のもと、みんなが作った三角つなぎ③、輪つなぎ④、貝つなぎ⑤の飾りの意味を知ったり、七夕のお話を聞いたりしました。そしてつき組からはAちゃんとYちゃんとSくんが代表で呼ばれ、「CAになりたい(A)」「おねがいかみさま あかちゃんうみますように(Y)」「大きなジープに乗って、ままとおでかけできますように(S)」と発表していました。 その後は、みんなの願いが空に届くよう、園庭で笹を燃やしました。みんなは部屋の前のデッキに並び、大きな声で「七夕」の歌をうたいました。煙と共に空にあがって行ったみんなの願い事、かなうといいですね。でも願いがかなうのは、織姫と彦星のように、ちゃ~んとお仕事頑張った人だけですけどね(笑)
わっしょい!ピッピー!わっしょい!ピッピー!
行事は続いて、次は夏祭りです。6月から準備をしてきたつき組のどんぐりみこし。今年は形でだけでなく「動き」をテーマに作ってみました。ゆりの作ったお母さんどんぐりから跳びだすように跳ね回る小さなどんぐりたち。屋根の角にもリボンにつけたどんぐりをあしらい、これまた違う動きを出してみました。
練り歩きから気合十分な子どもたち。ばらさんの中には「はっぴきたくな~い!」と頑なに拒否していた子もいましたが、そこはご愛嬌。後日「お祭りの日はどうするの~?またはっぴ着ないで来るのかな~?」と聞くと、「そんなわけないでしょ~」とSちゃん。「…きる!」とRちゃん。その言葉通り、祭当日にはばっちり衣装!はじめは着てこなかったTくんも、しっかりとはっぴを着て歩いていました。
おみこしの方は、今年もゆりを中心に「わっしょいわっしょい」気合を入れて担いでいましたね!ひまわりの中には、背が届かず、もはや棒を持っているだけ…という子もいましたが、そこは毎年の事。来年はゆりとなって、同じようにひまわりの分まで担ぐのですから。
スタート前に気持ちが崩れてしまったLくんは、しばらくママから離れられませんでした。昨年はそのまま歩けずママの元へ…。でも今年は違いました。ママの元へ行く妹には着いていかず、保育者と手をつないで歩くことを自ら決めました。まさに揺れ動く4歳児の姿。本当はママの元へ行きたい。だけど、今自分はおみこしを担がなくては。葛藤をくぐりぬけ、おみこしは担げなかったけど、手をつないで歩けたことはL君にとってはとても勇気のいる事で、とても大きな成長だったと思います。
はっぴを着る。みこしをかつぐ。なんて事なく出来ちゃう子もいれば、それが大きな壁となる子もいます。その壁はそれぞれ違います。でもその壁が大きければ大きいほどそれをエイッと越えられたとき、大きな自信となり、新たな世界が待っていることでしょう。来年の祭にはきっと、また違った姿がみられる事と思います。
ご協力ありがとうございました!
子ども達が楽しく元気におみこしを担げたのは、お父さんお母さんの温かい応援が力になった事と思います。そして何より、盆踊りの時の子どもたちの楽しそうな顔!今年は一緒に躍って楽しんでくださった保護者の方が多く、とてもうれしく感じました。元気に楽しくご参加頂き、ありがとうございました。
また、中心となってご尽力いただいた実行委員の皆さま、コーナーのお手伝いをしてくださった皆さんま、片付けにご協力くださったおとうさんたち、本当にありがとうございました。